金将をシーフ(サポ戦)半ソロで突入したところ10分かかって1割削れた程度と時間内に倒せる気がしなかったので、同時期まったく別に討伐を計画していた暗黒騎士のLSメンに声をかけ、試行錯誤の末に無事討伐できました。以下は戦士視点でのメモとなります。
下準備
素の命中が1200以上
オーメンのボスはCL139で本来なら命中1400弱は必要なところですが、Kinは回避が低めで素命中に特上スシの命中+100を乗せて命中1300以上を目指します。道中はともかく中ボス(CL134)に対しても若干命中が不足していると感じたので、1〜2層のレッドカレーパンを消化薬で消して特上スシにしています。
アイテム
- 特上スシ(中ボスとKin用)
- レッドカレーパン(道中用)
- 消化薬(食事切り替え用)
- 聖水
- 昏睡薬(最低2D)
- ダメージカット装備(あるだけ)
- 敵対心アップ装備(あるだけ)
- 敵対心ダウン装備(あるだけ)
装備
タルタル・戦士(ジョブマスター)・サポ侍・ドラゴンパピーの応援をつけた場合です。
- 基本カテゴリすべて振り終わり
- クリティカルヒット率+5%
- 詠唱中断率-10%
- レクイエスカット+5
- エクゼンテレター+5
- アップヒーバル+5
戦士メリポ:
- バーサク使用間隔+5
- ダブルアタック確率+5
- サベッジリ+5
中ボスおよびKin用のオートアタック装備
ウコンバサラ(オグメなし) | コーンスー | シーズボムレット+1 | |
フラマツッケット+2 | コンバタントトルク | ブルタルピアス | セサンスピアス |
バロラスメイル | スレビアガントレ+2 | フラマリング | 守りの指輪 |
シコルマント | イオスケハベルト+1 | PMクウィス+2 | PMカリガ+2 |
オーグメント
- シーズボムレット+1: STR+1 (R1)
- バロラスメイル: 命中+40 攻+20 TA+1%
- シコルマント: DEX+30 命中+20 攻+20 DA+10% 被ダメージ-5%
コメント
命中1200を達成しつつ、DA含むマルチアタックを極力落とさず、さらにダメージカットも上積みした装備セットです。
最初は全部位フラマ+2にして命中・sTPを追及したりしましたが、Kinは物理吸収のタイミングがあるので任意にウェポンスキルを撃てずTPが余り気味になるためsTPは切り捨てる方針になりました。
そこで 2020/7時点のオートアタック装備 をベースに命中とダメージカットを増す方向で手を加えました:
- バロラスマスク(オグメ: STR+9 命中+30 DA+5%)→フラマツッケット+2
- 銀銭→シーズボムレット+1(オグメ: STR+1; R1)
- ラジャスリング→フラマリング
- ペトロフリング→守りの指輪
範囲攻撃に耐えるためのダメージカット装備
ウコンバサラ(オグメなし) | コーンスー | ストンチタスラム | |
PMマスク+2 | ロリケートトルク+1 | オノワイヤリング+1 | エアバニピアス |
PMロリカ+2 | スレビアガントレ+2 | VCリング+1 | 守りの指輪 |
フィリドアマント | エングレイブベルト | PMクウィス+2 | PMカリガ+2 |
オーグメント
- オノワイヤリング+1: 防+30 被ダメージ-3% (R15)
コメント
軽装ジョブというかマリグナスを装備できるジョブに比べて、重装ジョブはどうも魔回避と魔防が低くてダメージカットでも差をつけようがなく、ダメージを甘んじて受けなければならないことが多いため、それならHPを上げるしかないと組んだ装備セットです。
後述しますが、シーフで挑んだGinに比べて、戦士で受けたKinの攻撃は物理・魔法ともに大したことがないように感じました。Kinにはそういう調整がされているのか、HP2300程度に1000程度のダメージだったからそう感じたのか、そこはちょっとわかりません。
自身がKin固有技「ターゲッティング」を受けた際の敵対心ダウン装備
ウコンバサラ(オグメなし) | コーンスー | ストンチタスラム | |
スレビアマスク+2 | イングヴィチョーカ | オノワイヤリング+1 | ノーヴィアピアス |
フラマコラジン+2 | スレビアガントレ+2 | VCリング+1 | 守りの指輪 |
月明の羽衣 | まほろばの帯 | スレビアクウィス+1 | フラマガンビエラ+2 |
オーグメント
- オノワイヤリング+1: 防+30 被ダメージ-3% (R15)
コメント
ターゲッティングを受けた際は速やかに相方にタゲを明け渡す必要があるため、敵対心プラス装備をすべて外し、敵対心マイナス装備をかき集めてきた装備セットです。また後ろを向いて攻撃・受け流しも行わないため、そのままやられてしまわないようにダメージカットやHPも落とさないようにしています。
最初ロリケートトルク+1を装備していましたがタゲがはがれにくい・はがれないことがあったため、イングヴィチョーカを交換してきました。その分のダメージカットはスレビアクウィス+1で補っています。スレビアクウィス+1はこれまで使う予定がなかったのでアブダルスメタルを投入しておらず、手持ちもありませんでした。
相方がKin固有技「ターゲッティング」を受けた際の敵対心アップ装備
ウコンバサラ(オグメなし) | コーンスー | サピエンスオーブ | |
PMマスク+2 | アンムーヴカラー+1 | オノワイヤリング+1 | フリオミシピアス |
エスカイトブレスト | PMマフラ+2 | パニシャスリング | ペトロフリング |
フィリドアマント | シヌーベルト | エスカイトクウィス | エスカイトグリーヴ |
オーグメント
- アンムーヴカラー+1: 防+30 HP+200 (R15)
- オノワイヤリング+1: 防+30 被ダメージ-3% (R15)
- エスカイトブレスト: 魔回避+15 詠唱中断率15%ダウン 敵対心+7 (Type:C R15)
- エスカイトクウィス: 魔回避+15 詠唱中断率15%ダウン 敵対心+7 (Type:C R15)
- エスカイトグリーヴ: 魔回避+15 詠唱中断率15%ダウン 敵対心+7 (Type:C R15)
コメント
こちらは逆に、相方がターゲッティングを受けた際は速やかにタゲを取る必要があるため、とにかく敵対心プラス装備をかき集めてきた装備セットです。この装備で挑発・ウォークライあたりをすればだいたい取り返せます。
最初は挑発マクロにこれを仕込んでいたのですが、戦闘が後半になるにつれ累積ヘイトを稼ぎすぎてしまうことがわかったため、オートアタック装備のまま挑発するマクロと、この装備セットを仕込んで挑発するマクロの2パターンを作り、ターゲッティングの際に後者マクロを使うように対応しました。
攻略
1〜2,4層
フェイス: ヨランオラン(UC) クルタダ ヨアヒム コルモル
レッドカレーパン食で、各々が別々の敵を攻撃します。ただし回復がフェイス頼りなので、フェイスが起動していない状態では相方がピンチに陥る場合があるため、なるべく立て続けに戦闘を継続するよう注意が必要です。
また、最初はキング・オブ・ハーツを起用していましたが、マスターにしかヘイストを配ってくれないためにコルモルに変更しています。
中ボス
Glassy Thinker
フェイス: アシェラ コルモル ユグナス ヨランオラン(UC)
注意点はシーフの場合とほぼ同様です。
相違点として、両者ともにレリック・エンピ持ちなので固有技「痛覚同化」で間違って殴ってしまった場合の被害を抑えるためにアフターマス発動禁止としました。またマイティストライク時はマラソンで時間を稼ぎます。
「痛覚同化」時に殴れないこと、「シャドウスプレッド」の睡眠でとにかく足止めされることから、負けはしないもののとにかく時間がかかった印象があります。
Glassy Craver
フェイス: アシェラ セルテウス イロハII ユグナス
こちらも注意点はシーフの場合とほぼ同様です。
相違点としては、マイティストライク中は後ろを向いて殴らないこと、くらいです。
フェイスの絆キャンペーン-HQ期間中だったこともあり、かなり楽に討伐できたと思います。ただ、「マテリアルフェンド」の効果中は攻撃がスカスカになったり、ケアルヘイトでユグナスのほうにすっとんでいったりと、危ない場面がありました。
Glassy Gorger
フェイス(予定): アシェラ ヨランオラン(UC) ユグナス コルモル
遭遇しなかったため、予定のみの記載となります。
注意点はシーフの場合とほぼ同様ですが、盾なしで「四連突」に耐えられるのかとか、「存在同化」のダメージも馬鹿にならないけど大丈夫かとか、不安要素の大きい中ボスです。
大ボス
Kin
Kinは現在の曜日と同じ属性の精霊魔法を行使します。光曜日は範囲化されたホーリー、闇曜日はインパクト・メテオになります。どうも魔法攻撃力があまり高くないようでダメージは大したことがないのですが、インパクトのステータスダウンを解除する手間が馬鹿にならないため、闇曜日は避けたほうが賢明です。
その反面、頻繁に使用してくるドレイン1〜3、アスピル1〜3は妙に威力が高い気がするため注意が必要です。
一方、物理攻撃力もあまり高くないようで、ディフェンダーを併用しないバーサクしっぱなしでもそこまで手酷いダメージは受けません。ただHPが減ったままでケアルが飛んでこないなど、危険を感じたときは迅速に防御装備に切り替える、ディフェンダーを使用するなどします。
ナイト・忍者・魔導剣士のみに「死の宣告」を使ってくるようですが、こちらは戦士・暗黒騎士のため使ってくることはありません。
ただ両者とも盾ジョブではないため、フェイスのMPをかなり消耗します。昏睡薬を頻繁に使用し、セルテウスの「リジュヴァネーション」を誘発することになるはずです。
フェイス: セルテウス ヨランオラン(UC) ユグナス コルモル
戦いの流れ
開幕
Gin同様、フェイスがすべてボスエリアの出現したことを確認したら、抜刀して突撃します。挑発+ウェポンスキルでターゲット固定し、ターゲットロックしながらじわじわ外周の柱の陰まで下がります。
HP75%まで
Kinは特殊技の構え〜発動後しばらくの間(目安としては通常攻撃発生まで)はウェポンスキル含む物理ダメージを吸収し、魔法の詠唱中〜発動後しばらくの間は連携含む魔法ダメージを吸収します。そのため、Kinの魔法詠唱中に二人同時にウェポンスキルを叩き込み、連携を発生させない方向で削っていきます。セルテウスがリヴァレーションやルミナスランスを放って連携が発生するのは仕方ないので無視します。
早い段階から「魔力の泉」を発動してきますが、魔法を連発してくるわけでもなく頻繁に特殊技が挟まるため、ウェポンスキル撃ち放題のボーナスタイムとならないところが残念です。
HP75%
固有技「ターゲッティング」を使用します。この2分後に「11ディメンジョン」を使用し、対象のヘイトをリセットした上で3分間のテラーにします。大幅な戦力ダウンとなるため、絶対に避けなければいけません。
これを回避するには「ターゲッティング」から2分間にKinのタゲを他の人に移し、「11ディメンジョン」の使用をキャンセルさせます。Kinの目の光が消えたらキャンセル成功です。
「ターゲッティング」を受けたほうは後ろを向いて敵対心ダウン装備に着替えるなどして速やかにタゲを明け渡すようにし、相方は敵対心アップ装備に着替えてアビを連打するなどして全力でタゲを取りに行きます。
「ターゲッティング」がきてからタゲを移そうとしてもうまくいかない可能性が高いため、普段から二人の間でKinのタゲがころころ変わる状態であることが理想です。
HP50%
固有技「ターゲッティング」を使用します。注意点はHP75%と同じです。
ここからKinに強力なリジェネが発生します。HP50%までは順調に削れていたのに、急にHPの削りが悪くなると感じるはずです。
HP25%
固有技「ターゲッティング」を使用します。注意点はこれまでと変わりませんが、累積ヘイトが偏りすぎているとこのあたりでタゲがはがれにくくなっている可能性があります。偏りはこの時点でようやく判明するため、戦闘の最初から十分に気をつけている必要があります。
Kinのリジェネがさらに強力になり、削りの手を止めているとHPのバーが伸びるのがわかるくらいです。ディスペル効果を持つ特殊技「インタフィアランス」も解禁されるため、攻撃系アビリティを消されるとかなりつらくなります。
HP10%
固有技「ターゲッティング」を使用します。注意点はやはり同じです。
「11ディメンジョン」を回避できたら、あとはマイティストライクやブラーゼンラッシュを併用したフルアビで押し込みます。もちろん物理吸収・魔法吸収の特性は生きているため、一気にたたみかけられないのがつらいところです。30分程度で討伐できるはずです。