ジェール装備やマスターレベルの実装で、以前は半ソロで勝てなかったけど今なら勝てるかもしれない、ということでやってみたら危なげなく勝てるようになったのでメモしておきます。
装備
Kinは必要命中が低い(1300程度?)ので、モクシャカット装備にエビフライでOKです。
道中
1〜2層はコーネリア・コルモル・チェルキキ・ヨランオラン(UC)・モンブローを出し、2グループ絡めてショックウェーブ(ナンダカ使用)で始末していきます。ショックウェーブ戦法で行く場合、ユグナスなど範囲ダメージ攻撃を行うフェイスは全部起こしてフルボッコ自滅するので呼ばないほうがいいと思います。なお、コーネリアの代わりはヨアヒムです。
3層の魚はさほど問題ありませんが、ラズとグゥーブーは結構痛いため、集める際は注意を要します。集めてるときにフェイスから離れすぎてケアルが届かず転がったりとか、挑発したけどAA当ててなくてフェイスが起動していないことに気づかず転がったりとか、何度か排出という目にも遭っているので油断しないようにしましょう。またヒポグリフはニヒリティソングで食事を消してくることがあるのでちょっとイラッとします。
中ボス:Glassyシリーズ
Glassy
Thinkerはフェイスそのまま、ロクソテクメイス+1
ブラーシールド+1に持ち替えてジャッジメントで倒します。もし痛覚同化にジャッジメントを撃ち込むと6,000くらいもらって即死するので、立て直せるように端に引き付けて戦います。なお、上記装備であればシャドウスプレッド(呪い+暗闇+睡眠)もほぼ喰らいません。
Glassy
Gorgerもフェイスそのまま、ネイグリング
ブラーシールド+1に持ち替えてサベッジブレードで倒します。反撃などが面倒なのでリタリエーションとリストレントは切っておいてバーサクのみで倒します。たまに四連突でびっくりしますが死ぬことはありません(自分の場合)。心配ならバーサクなしでよいと思います。
大ボス:Kin
フェイスはコーネリア・コルモル・ユグナス・ヨランオラン(UC)・モンブローです。コーネリアの代わりはヨアヒムです。
Kinは曜日と同じ属性の攻撃魔法(火曜日なら前半フレア、後半ファイジャのような具合。光曜日なら前半ホーリー、後半範囲化ホーリー。闇曜日なら前半コメット、後半メテオ)、曜日に関わらず前半コメット、後半範囲化コメット、前半アスピル/ドレイン、後半アスピル3/ドレイン3を詠唱します。メテオ連発はフェイスが耐えられないため、闇曜日は避けましょう。絆期間でも少しヒヤッとします。
特殊技の構え〜発動後しばらくは物理ダメージ吸収、魔法詠唱中〜発動後しばらくは連携含む魔法ダメージ吸収状態になります。 ホーリー/コメット、アスピル/ドレイン以外はわりとノンビリ詠唱しているのでその間は殴り放題ですが、それでTPがたまってしまい、魔法発動後は即座に特殊技を使ってくることが多い気がするので、魔法発動直前のWSは後ろを向きながら撃つとよさそうです。またいくら殴り放題だからといって魔法詠唱中に連携してしまうと、連携ダメージをまるごと吸収されてWSを撃った意味がなくなってしまうので注意しましょう。Kinの残りHP25%前であれば近接攻撃を多用してくるので、そのタイミングを見極めれば連携を撃ち込んで大きく削ることが可能です。残りHP25%より少なくなると、魔法と特殊技間の近接攻撃がかなり少なくなるため、連携することはほぼ不可能になると思います。
ちなみにカウンターとリタリエーションによる反撃ダメージは吸収されません。
残りHP75%前後で実行してくる「魔力の泉」中は魔法を連発してくるので連携が発生しないWS撃ち放題ですが、TPがたまれば特殊技を撃ってくるのでそのタイミングで吸収されないようにしましょう。
「ターゲッティング」対策
Kinの残りHP75%,50%,25%,10%に固有技の「ターゲッティング」を使用して目が光り、その約2分後に「11ディメンジョン」(3分テラー+ヘイトリセット)を使用します。11ディメンジョンを使われる前に一瞬でもタゲを外せば、目の光が消えて11ディメンジョンの使用フラグを失います。
タゲを外すには、MLv実装によって可能になったサポ竜の「スーパージャンプ」と、モンブローの「かばう」の2パターンどちらかを使います。どちらも再使用間隔3分なので、3分タイマーを用意しておくといいでしょう。なお、Kinは残りHP50%以降に強力なリジェネ状態となるので、後述のアクシデント以外でどちらもリキャスト待ちで詰んでしまうということはないと思います。
スーパージャンプでタゲを外す場合は、マラインインボケションやインタフィアランス、ステュクスサイクロンのようなモーションの長い特殊技の発動直後や、古代魔法の詠唱中に実行すると、そのモーション中に滞空時間を大きく消化できるため、フェイスが殴られる前に着地後即挑発でタゲを取り返すことができます。ステュクススフィアのようにモーションが短い特殊技や、詠唱が短い古代魔法以外でスーパージャンプをした場合、滞空時間中にフェイスが結構殴られてしまうので危険です。なお、特殊技後にスーパージャンプをした場合はフェイスに魔法が直撃することになりますがさほど危険ではありません。逆に魔法後にスーパージャンプをした場合、フェイスのど真ん中でインタフィアランスやマラインインボケションを撃たれた場合、フェイス全滅の可能性があるのでスーパージャンプのタイミングには十分注意しましょう。また、Kinがフェイス側に若干移動し、マラインインボケションの範囲内に入ってしまう場合があるので、位置調整をしておきます。
モンブローの「かばう」でタゲを外す場合は、やはりKinが特殊技を撃った直後、モンブローの背後に走っていくことで発動させます。魔法を唱えて立ち止まり、追いかけてこない場合がありますが、前述の通り(メテオ以外の)魔法の威力はそこまで高くなく、特殊技を撃たれるよりはるかにマシなので遠慮なく撃たせてしまいましょう。かばわれたらすぐに元の位置まで戻ります。スーパージャンプと同様、Kinがフェイス側に若干移動しているので位置調整をしておきます。
あまりないことですが、スーパージャンプでタゲを外す→Kinがヨランオランに向かっていく→モンブローがヨランを「かばう」 、のようにしてスーパージャンプとかばうが両方ともリキャスト待ちになってしまう場合があります。その場合は両者のリキャストが戻る前にターゲッティングがこないように、またリジェネで回復されすぎないように、適度に加減しつつ削る必要があるでしょう。
事故事例
- ターゲッティングからの時間を見誤って11ディメンジョンを受けてしまい、フェイスが全滅させられる。
- 位置取りが悪くてフェイスがマラインインボケションで蒸発する。
- 吸収させすぎ、削れなさすぎでの時間切れ。
動画
ジャ系でスーパージャンプしてしまい、直後のマラインインボケションでモンブローが落とされていますが何とかなっています。他にもヨランとモンブローが倒されて、コーネリア・コルモル・ユグナスだけになったときも勝てました。
デーゴンブレストのドロップ率
Kinのドロップテーブルは次のようになっていると思われます。
- 金将の小札 (100%)
- 金将の小札、イラブラットリング、ウトゥグリップ、デーゴンブレストから1つ(100%)
- 月虹鋼 (100%)
2枠目のように「枠は100%だけど、その中からどれか1つ」というドロップタイプに対して、トレハンの効果はないと言われています。そのため、Kinとの戦いでは一切トレハンを乗せていません。
小札2枚の場合は装備の抽選漏れ、小札1枚の場合は装備被りで枠消滅、と考えて確率を出してみました。Kinの勝利数は79回です。
- 小札x2: 37/79=46.8%
- 小札x1 (イラブラットリングorウトゥグリップor枠消滅): 41/79=51.9%
- デーゴンブレスト: 1/79=1.3%
枠内抽選についてもドロップ率が設定されているなら、デーゴンブレストはVery Rare (TH0で1%)相当と考えられます。3か月ほぼ毎日通っての結果なので、1%というデータが出ても実際それくらいで合ってるな、という感じです。
3か月「も」なのか3か月「なら」なのかは人によると思いますが、これが1つの指標となれば幸いです。