以前 ソーティE区画 Esurient BotulusとDhartok討伐 (戦/侍 半ソロ版) という記事を上げましたが、2022/12/19 に突然
バトルコンテンツ「オデシー」の「シェオル ジェール」のVeng+21以降、およびバトルコンテンツ「ソーティ」の区画EからHにおいて、ボスモンスターにウェポンスキルを連続で与えた場合のダメージ耐性が、同一ウェポンスキル以外にも適用されてしまっている。
という仕様変更が入ったため、Dhartokをウッコフューリーのみで倒そうとすると大変時間がかかるようになってしまいました。そのため当記事を書き直しました。
Esurient Botulus
クラウドスプリッタ装備
ドリケナス | ブラーシールド+1 | ノブキエリ | |
ニャメヘルム [B:R20] | サンクトネックレス | フリオミシピアス | 胡蝶のイヤリング |
ニャメメイル [B:R20] | ニャメガントレ [B:R20] | ニックマドゥリング | 王将の指輪 |
シコルマント | エスカンストーン | ニャメフランチャ [B:R20] | ニャメソルレット [B:R20] |
- シコルマント: STR+30 魔命+20 魔法ダメージ+20 ウェポンスキルのダメージ+10% 被物理ダメージ-10%
スマッシュ装備
ドリケナス | ブラーシールド+1 | ペムフレドタスラム | |
サクパタヘルム (R25) | サンクトネックレス | ディグニタリピアス | ボイイピアス+1 |
サクパタブレスト (R25) | サクタガントレ (R25) | フラマリング | エタナリング |
シコルマント | エスカンストーン | サクパタクウィス (R25) | サクパタレギンス (R25) |
- ボイイピアス+1: 命中+12 魔命+12 クリティカルヒット+4%
- シコルマント: DEX+20 命中+20 攻+20 魔命+10 敵対心+10 被物理ダメージ-10%
戦闘のながれ
フェイスはAAEV、ヨアヒム、ヨランオラン(UC)、コルモル、モンブローを呼んでおきます。
運悪くE区画入口すぐの菱形広場に沸いていた場合、投てきで釣って七支公部屋の奥まで連れていきます。通常範囲攻撃がフェイスにとっては一発500以上とかなり痛いので途中で倒されないようあらかじめ雑魚と戦闘してフェイスに強化をかけておくとよいかもしれません。また運搬途中にスライム(聴覚)、スラッグ(聴覚)に絡まれないよう注意します。
無事安全なところへ運搬できたら、AAEVにタゲを持ってもらい、一旦攻撃解除してAAEVのみが前方範囲攻撃に当たるように誘導し(2023/2/10追記)、背後からクラウドスプリッタを連打します。魅了技の「スライミープロポーズ」はTPが貯まっていればスマッシュでスタンできますが、すり抜けてしまっても高確率でミスにできます。が、万が一ということもあるのでできるだけ止めることを考えたほうがよいと思います。もし魅了されたとしても視覚感知のため、他の敵の真っ只中に連れていかれなければ魅了解除後にフェイスを呼び出して再戦可能です(2023/2/10追記)。
また「ランシッドリフラクス」や「クラウニングフラタス」で大きくノックバックされた先で絡まれないよう、構えを見たら移動する、きちんと壁を背にする、など対策しましょう。七支公に絡まれたりすると目も当てられません。
無事討伐できれば「Chest#E」が出現し、「大冥宮の護符#E」が取得できるはずです。
Dhartok
ここではボス部屋に入るための「大冥宮の欠片#E」を持ち込んでいることとします。これを持っているGhatjotの倒し方は以前の記事「ソーティできるだけ箱開け(戦/侍半ソロ,新区画解放前2022/9版)」を参照してください。
ダートック用AA装備
シャンゴル [R15] | ウトゥグリップ | シーズボレット+1 (R15) | |
BIマスク+3 | 戦士の数珠+2 (R25) | シェレピアス (R25) | ボイイピアス+1 |
BIロリカ+3 | サクパタガントレ (R25) | シーリチリング+1 | シーリチリング+1 |
シコルマント | イオスケハベルト+1 | サクパタクウィス (R25) | BIカリガ+3 |
- ボイイピアス+1: 命中+12 魔命+12 クリティカルヒット+4%
- シコルマント: DEX+30 命中+20 攻+20 ダブルアタック+10% 被物理ダメージ-10%
Dhartokは極めて回避が高く、生半可な命中では当たりません。きっちり当てていくには1600以上必要だと思います。ということで専用装備を用意しました。以前はBIマスク/ロリカ/カリガ+2でしたがダートック撃破でガリモーフリーと大冥宮の星を稼いで強化しました。また、ウコンバサラでAM3のAAとウッコフューリーのみで削っていましたが、冒頭の通り「連続WS耐性」が「同一WS耐性」に変更されてしまったため、WSを複数混ぜる関係上シャンゴルに持ち替えました。
ダートック用WS装備
シャンゴル [R15] | ウトゥグリップ | ノブキエリ | |
BIマスク+3 | 戦士の数珠+2 (R25) | 胡蝶のイヤリング | スラッドピアス |
BIロリカ+3 | サクパタガントレ (R25) | ニックマドゥリング | 王将の指輪 |
シコルマント | ケンタークベルト+1 (R15) | サクパタクウィス (R25) | サクパタレギンス (R25) |
- シコルマント(WS次第):
- STR+30 命中+20 攻+20 ウェポンスキルのダメージ+10% 被物理ダメージ-10%
- VIT+30 命中+20 攻+20 ウェポンスキルのダメージ+10% 被物理ダメージ-10%
「同一WS耐性」に変更後はこの装備でスチールサイクロン(STRマント)→アップヒーバル(VITマント)→キングズジャスティス(STRマント)→アップヒーバル(VITマント)の核熱→光→極光の一人連携および、フルブレイク(STRマント)→アップヒーバル(VITマント)→キングズジャスティス(STRマント)→アップヒーバル(VITマント)の核熱→光→極光の一人連携を交互に撃ってダメージを稼ぐ作戦に変更しました(2023/2/10修正)。「同一WS耐性」は1つWSを間に挟む程度では完全に解除されないようですが、カットされるダメージは2割程度のようなので目をつぶることにしました。
(参考)ダートック用ウッコフューリー装備
ウコンバサラ [R15] | ウトゥグリップ | イェットシーラ+1 | |
BIマスク+3 | 戦士の数珠+2 (R25) | 胡蝶のイヤリング | ボイイピアス+1 |
BIロリカ+3 | サクパタガントレ (R25) | ニックマドゥリング | 王将の指輪 |
シコルマント | ケンタークベルト+1 (R15) | サクパタクウィス (R25) | BIカリガ+3 |
- ボイイピアス+1: 命中+12 魔命+12 クリティカルヒット+4%
- シコルマント: STR+30 命中+20 攻+20 ウェポンスキルのダメージ+10% 被物理ダメージ-10%
以前の「連続WS耐性」時はTP2000(おおよそ10秒)待ってからこの装備でウッコフューリーを撃っていました。だいたい1〜2万前後のダメージが出ていました。「同一WS耐性」に変更後は30秒くらい間を空けてTP3000で撃っても2,000程度まで落ち込んでしまっており、アナウンスに気がついておらず何かの不具合を疑ってAM3のAAのみで倒して大変時間がかかってしまっていました。
ダートック用フェイス
- クイン・ハスデンナ: 命中+20 DEX+6 スフィア
- モンブロー: 各種ポーション、毒消し
- コルモル: ヘイスト2、ファランクス、ディア3、ケアル
- ヨランオラン(UC): ケアル、ポイゾナ (例によってウロウロするため注意!!)
- ヨアヒム: マドリガル、マーチ、ケアル、ポイゾナ
命中アップ、ヘイスト、ポイゾナ、ケアルをまんべんなく持たせるようにしています。ヨアヒムは最後に呼んで被弾をなるべく避け、ピーアンを歌わせないようにします(2023/2/10追記)。
ダートックのオートアタック
また、魔法は使用してきません。
ダートックの特殊技
以下、正確ではない可能性もあります。
- フェテッドエディーズ: 長射程+ダメージ+毒
- ナリファイングレイン: 短射程+範囲大ダメージ+毒
- 周りに誰もいなければ不発にできる。
- フェイスにとっては致命的なダメージなので注意。
- ノワアッド: 短射程+前方範囲ダメージ+毒+静寂
- 前方に誰もいなければ不発にできる。
- セスプール: 短射程+範囲ダメージ+毒
- 見えにくいが、3分間エフェクトをまとう。
- エフェクト中は特殊技を2回連続で発動。
- エフェクト中は特殊技発動後にPoison Mistを設置(ターゲットと破壊不可)
- クラバリングウェーブ: 受けている毒ランクによってダメージアップ
- 毒ランク次第で1500〜4000以上のダメージを受ける。
- 毒を受けていなければ0ダメージ。
- 前方に誰もいなければ不発にできる。
三魔君Dhokmak(ドクマク)、ベガリーインスペクターRancibus(ランシバス)、A区画ボスGhatjotと特殊技の効果が微妙に異なります。
いずれも危険な技ですが、特に危険なのがクラバリングウェーブです。
各技の劇毒は相互上書きで最初こそ大人しい数値ですが、上書きの度にスリップダメージが上がるという、治療不可を活かした特殊仕様です。技の組み合わせによって上昇量が変わるようですが、今回は40、155、255、330という上がり方でした。
— ごまだら (@long_horned) October 17, 2022
この法則はクラバリングウェーブのダメージにも適用されるらしく、毒を上書きされるごとに1500〜2000ずつダメージが上がっていくようです。そのため毒を受けたらすぐに治療する必要があります。
「大冥宮の護符#E」を持っていないと治療できないため、必ず必要です。
エフェクト中の特殊技2連続は危険で、1回目の技で毒とダメージを受け、2回目の技がクラバリングウェーブだと即死です。特に1回目にノワアッドで毒と静寂を受けても、フェイスは静寂の治療を優先するので毒が残ってしまい、HPも減っているので、2回目にクラバリングウェーブがくると即死します。毒治療をフェイス頼りにすると危険なので、毒消しまたは万能薬マクロを準備しておくと安心です。
ちなみにこの受けている毒による
クラバリングウェーブのダメージアップギミックはA区画ボスGhatjotも持っているようです。
Poison Mistの性質
- フェイスには効果を発揮しない。
- モンブローがパナケイア-1で治療しない。
といった性質があるので設置されても無視できると思ったのですが、
PCがPoison Mistのスフィア効果を受けていると、Dhartokに強力なリジェネが発生する。DhartokがPoison Mistの付近にいると強力なリジェネが発生する(2022/12/30修正)
という性質があり、放置しておくと倒せなくなるので、設置されるごとに移動する必要があります。ただし1つ設置されるごとに移動するとタイムロスが大きく、またDhartokがUターンしてフェイスに向かっていくなどおかしな挙動が発生するため、なるべく1か所に複数個のPoison Mistを設置するという動きがよいと思います(2023/2/10 追記)。Dhartok運搬の際にフェイス(特にヨランオラン)が攻撃被弾位置をウロウロすることがあるので、なるべくTPを与えないよう注意します。また離れすぎるとケアルもらえなくなるためそちらも気をつけます。
なお、Poison Mistは16個までしか設置できないので カウントWeb などで数えておくとよいでしょう。16個出し終わったら移動せずに攻撃可能です。 ブラッドレイジ+マイティストライクで一気に削りましょう(2023/2/10 追記)
動画
同一WS耐性に仕様変更前の動画
Esurient Botulus 〜 Dhartok 〜 Ghatjot 一続きの動画です(絆CP利用)。
少し古いDhartokのみの動画です(コーネリア利用)。
更新履歴
- 2022/12/30
- Dhartokのリジェネ条件は、PCがPoison Mistのスフィア効果を受けているのではなく、Dhartok自身がPoison Mistの付近にいることに修正。
- 2023/2/10
- Esurient Botulusと動画を以前の記事から移動。
- Esurient BotulusはAAEVだけに前方範囲を当てるように誘導するとよいことを追記。
- Esurient Botulusは視覚感知なので、魅了されても場所によっては再戦可能であることを追記。
- Dhartokはスチサイ→アップル→キンジャス→アップルと、フルブレ→アップル→キンジャス→アップルの交互に撃つよう追記。
- Dhartokでヨアヒムは一番最後に呼んで被弾を避けさせるように追記。
- Poison Mistは複数個を1か所にまとめる方法を追加。
- Poison Mistを16個出し終わったらブラッドレイジ+マイティストライクで一気に行くことを追加。