歩兵を戦士(サポ侍)半ソロで突入したところ10分で半分は削れましたが、中ボス(Glassy〜)戦に20分近くかかってボス戦の時間が足りなかったりたり、そもそも中ボスに勝てないこともあったため、例によってLSメンと討伐することになりました。以下は魔導剣士視点でのメモとなります。
下準備
魔導剣士は豊富なヘイト稼ぎ手段のためサポ青魔道士とします。また、中ボスGlassy Thinkerの「三手吸引」やFuの「エビュリエントナリフィケーション」による強化吸収のため、インスパイアのファストキャストに頼れない場面が多かったので、詠唱中断防御装備で青魔法を詠唱するようにマクロを調整したほうがよいと感じました。
青魔道士と暗黒騎士は与ダメヘイトをハイジャンプで抜くためにサポ竜騎士にし、リキャストごとに使用します。青魔道士はMP補給用にマジックハンマー、HP回復用にマジックフルーツやホワイトウィンドをセットしておくとよさそうでした。
例によってセルテウスにMP補給してもらうために昏睡薬を3Dくらい、中ボスGlassy Thinkerの「シャドウスプレッド」やFuの「デスディミヌエンド」の呪いを自己回復するための聖水を2Dくらい、その他に万能薬・パナケイア・消化薬などを用意しておきます。
中ボス
Glassy Thinker
フェイス: アシェラまたはセルテウス チェルキキ ヨランオラン(UC)
固有技「痛覚同化」で間違って殴ってしまった場合の被害を抑えるため、アフターマス発動は禁止にします。
マイティストライク時の攻撃をそのまま受けても大丈夫そうでしたが、前述の通り「三手吸引」でインスパイアのファストキャストを吸われるとそれ前提のマクロが効かなくなるため注意が必要でした。
「シャドウスプレッド」の睡眠でハメられるため、適宜「いやしの風」で回復を補助します。
Glassy Craver
フェイス: アシェラ ユグナス ヨランオラン(UC)
「インペールメント」のヘイトダウン時はすぐ取り返せるように「ジェタチュラ」はなるべく温存しておきます。強化の消去や吸収はないため、インスパイア前提のマクロでよさそうです。
マイティストライク中は固有技「風景同化」「回転木馬」のコンボが危険なためマラソンが無難だと思いました。
Glassy Gorger
フェイス: アシェラ チェルキキ ヨランオラン(UC)
「四連突」「存在同化」は戦士やシーフで挑んだときに比べて、さすが盾ジョブといった具合で大きな危険は感じませんでした。
固有技「福音同化」は強化のコピーであって消去や吸収ではないため、こちらもインスパイア前提のマクロでよさそうです。
大ボス
Fu
Fuは水属性と氷属性の魔法(ポイズン、パライズ、ウォータ、ブリザド、およびそれらの範囲魔法)、さらにディスペガを詠唱します。通常時はかなり硬く、固有技「エビュリエントナリフィケーション」によるダメージアップ状態をうまく利用することを前提に調整されていると思います。
固有技「エビュリエントナリフィケーション」は吸収した強化の種類に応じておよそ2分間の与ダメージアップ&被ダメージアップ状態になります。吸収数がゼロ、あるいは7種類以上だとバリアを展開してヒューマンキラーが発生して強烈なひるみに晒されるため、5〜6種類に抑えるようにすると効率よくダメージを与えられます。与えすぎてしまうためアタッカーはリキャストごとにハイジャンプを使ってヘイトを抜きます。
6種類以上吸収された場合はウォタガやブリザガのダメージが激増して危険なため、ワンフォアオール、ヴァリエンス、範囲化リエモン、以上の弾を撃ち尽くしてしまった場合はオディリックサブタでアタッカーを守ります。ただ、青魔法の長い詠唱と重なるとバリア展開が間に合わず危険なため、ヘイト稼ぎはタイミングを見ることが重要と感じました。
ちなみにシーフ半ソロで挑んだ際はフルカット装備でも4種類吸収後のブリザド5で1500、通常攻撃500とそれ単体であれば耐えられるもののかなり痛く、6種類吸収後のブリザガ4を一人で食らうと2100以上のダメージで即終戦でした。
フェイスはセルテウス、チェルキキ、ヨランオラン(UC)としました。これだとプレイヤー側でコントロールできない強化がプロテス、シェル、ハートオブソラス(ヨランオラン)、ストンスキン(ヨランオラン)、ヘイスト(チェルキキ)、リジェネ(チェルキキ)とちょうど6種類です。
戦いの流れ
開幕
フェイスがすべてボスエリアの出現したことを確認し、不要な強化を手動で消し、もし歌やロールなど手動で消せない強化が残っていたら切れるまで待ちます。最初はプロテス、シェル、ヘイストの3種類程度で始め、慣れたら増やしてもよいかしれません。
抜刀して突撃するとまず最初の「エビュリエントナリフィケーション」を使用されます。即エンボルド+クルセード、フォイル、フラッシュ、ジェタチュラなどで一気にヘイトを稼いでおきます。
ここで削りたくなるのを我慢して、まずはFuとフェイスを引き離すような具合で外周の柱の陰まで下ります。ど真ん中で削り出すと範囲攻撃にフェイスが巻き込まれてピンチに陥りかねないのでまずは位置取りを最優先します。
HP75%まで
開幕は吸収された強化の種類が少なく、位置取りを優先するため、2分間の被ダメージアップ状態を有効活用できないことが多いです。被ダメージアップ状態が切れたら削りスピードが落ちてしまいますが、強力なリジェネやダメージ吸収はないため、我慢して削り続けます。HP75%近くになってきたら、余分な強化を手動で消して備えます。ヘイト稼ぎに使っているフォイルを切り忘れる、ヴァレション/ヴァリエンスは吸収されないので残していいが、インスパイアのファストキャストを切り忘れる、などに注意します。
HP75%,HP50%,HP25%
「エビュリエントナリフィケーション」を使用します。位置取りはもう完了しているためアタッカーはウェポンスキル&連携で一気に削っていきます。リキャストごとにハイジャンプを使ってヘイトを捨ててもらいます。2分間の間に次の「エビュリエントナリフィケーション」まで一気に削れてしまう場合もあるため、強化の手動消しを忘れないようにします。特にHP25%からHP10%の間はすぐのため注意が必要です。
HP10%
最後の「エビュリエントナリフィケーション」を使用します。あとはもうサンドバッグのようなものなので強化全開で一気にたたみかけます。トータルで20分かからず討伐できるはずです。